塩と漢字と絵と雑談と…

いらっしゃいませ。ここでは主に漢字と趣味の話をしばしば綴ります

故事成語諺の書きは難しい

難しいですよね。難しいですよ。ええ。はい。
だって知らないと書けませんもん。知らなかったら想像力を働かせるしかないですねぇ…。

此れと言って書くこともないので、私の運営するbot「出たらいいね諺故事成語bot」に登録してある諺故事成語を羅列してみようかと。

Excelから引っ張ってるので読みにくいです…ごめんなさい。
諺 出典 意味 の順になっております。

奥に媚びんよりは竈に媚びよ 論語 仁や義など、人として生きる為の必要な徳を大切にするよりは、食うために必要なものやお金を大事にしろ
甑中塵を生ず 後漢書 貧しい生活をする
信、豚魚に及ぶ 易経 誠実な心がつまらない者にも伝わる
人中の騏驥 南史 特に傑出した人物
怒蛙に式す 韓非子 誉めるだけでも、人を殺すことができる
白虹日を貫く 戦国策 兵乱が起こり、君主に危害を加える予兆
丙丁に付す 王陽明 文書などを焼き捨てる
輦轂の下 司馬遷 天子のおひざ元。皇居のある地。首都
鴇羽の嗟き 詩経 臣民が征役のために苦労して、その父母を養うことができない嘆き
怒猊の石を抉るが如し 唐書 文字に筆勢があるたとえ
文籍腹に満つと雖も、一嚢銭に如かず 後漢書 たくさんの物事を知っていても、実行しなければ価値はない
瓊瑶は少なきを以て貴なりとし、石礫は多きを以て賤しとす 明文抄 数少ないものが尊ばれることのたとえ
膏燭は明を以て自ら鑠く 後漢書 才能や長所のために災いを招き、身を滅ぼす
麒喩の独覚 仲間をもたず一人だけで修行する独覚のこと
会うや柳因別るるや絮果 滝口入道 柳の縁であなたと逢い、柳の種の報いで別れることになったのか
鼎俎を免れず 淮南子 死ぬ運命にあるたとえ
五噫を歌う 後漢書 世間に認められないことを嘆くたとえ
讒臣国を乱し、妬婦家を破る 他人を 悪く言って主君に告げ口をする臣下がいれば国は乱れるし、嫉妬深い女は家の平和を壊すもとになる
川淵深くして魚鼈之に帰し、山林茂れば禽獣之に帰す 荘子 刑罰が正しいと民衆たちが集まり、礼儀が備わると君子たちが集まる
千雀万鳩、鷂と仇を為す 抱朴子 弱い者が大勢いても強い者にはかなわない
虎嵎を負う 孟子 地方の豪族がその地に立てこもって勢力の盛んな状態
精を得て麤を忘る 列子 物事の本質をとらえ、無駄なことに囚われない
誦数以て之を貫く 論語 繰り返し読むことで、書物全体の意味を理解することができる
越鶏は鵠卵を伏す能わず 荘子 人の才能には差があり、才能を超えた大きなことを求めてもできない
衛の懿公の鶴 春秋左伝 度を過ぎた動物好きは身を滅ぼす
盈満の咎 後漢書 物事が満ち足りると、かえって災いを招きやすい
乳狗虎を搏ち伏鶏狸を搏つ 古列女伝 親は子への愛のためには弱い者も強くなる
田鼠化して鶉となる 礼記 晩春の季節を表したことば
寿夭天にあり 長生きするか若死にするかは天しだいである
崑山玉を出だし麗水金を生ず 湘山野録 優れた家系や立派な親からは立派な人物や子が生まれること
鷹鳩変ぜず 世説新語 そのものが持つ本性は隠しようがないたとえ
蓼虫は葵菜に徙るを知らず 楚辞 それぞれ自分の好みに従って、他へ心を移さない
賁諸錐刃を懐けども天下勇と為す 戦国策 実力は自ずから現れる
予且の患い 説苑 貴人が身を隠して一般人に交わって害せられる恐れ
蘭摧玉折と為るも蕭敷艾栄とな作らず 世説新語 何の取り柄もなく漠然と生きるよりは、潔く死ぬ方が本望である
鷽鳩鵬を笑う 荘子 小人物が大人物の行為を笑うたとえ。また、小人物が大人物を 理解し得ないたとえ
夸夫日影を追う 列子 己の力を知らずに、大事を企てること
瑕瑜相揜わず 礼記 欠点も美点もありのままにしておいて隠さない
窮寇は追うこと勿れ 孫子 窮する敵を更に追いつめるようなことをしてはいけない
梟鸞は翼を交えず 弁命論 善人と悪人は一緒の場所にいることはできない
有らば即ち書楼を起てよ、無くば即ち書櫃を致せ 金言童子教
四海困窮せば天禄永く終えん 書経 天下万民に困窮を強いるようなことがあれば、天が与えた幸運は永久に途絶えるであろう
しつこい坊主に檀那が無い しつこい者は人に嫌われる
晋秦の好 春秋左伝 仲間としての固い結びつき
燭寸の詩 南史 詩作の速さを競うため、蠟燭が燃えるわずかの間に詩を作らせること。また、その詩
虎髥を引き損ねる 冒険に失敗して、身を危うくさせる
瞽者は文章の観に与ること無し 荘子 物事の美しさは、それを理解する人にしか益にならない
仕埒を分ける 理非曲直をはっきりさせる
谿壑の欲 つきることのない欲望
沢を竭くし藪を焚く 呂氏春秋 目先の利益にこだわった安易な方法を用いれば、一度は成功しても大きな損失を招く
梭を投ぐる間 とても短い時間、また、歳月が早く過ぎる
書は道を求むる筌蹄なり 書物は学問の道を究めるために必要な手段である
尺蚓堤を穿てば能く一邑を漂わす 韓非子 わずかな油断から、大事を引き起こす
軍井未だ達せざるに将渇を言わず 三略 指揮官が部下より先に不自由を訴えてはならない
銖銖にして之を称はかれば石に至りて必ず差たがう 物事を行う上で、こせこせやると巧くまとまらないものである
中品の人は教えて後善なり 金言童子教 中くらいの生まれの人は、よく教えを立てれば必ず良くなる
霜を履んで堅氷至る 易経 物事が起こるにはまずその前兆がある
祖逖の誓い 十八史略 再び生還しないという誓い
衢道を行く者は至らず 荀子 色々な物事に手を出すものは、結局一つも成し遂げることはできない
薬瞑眩せざればその疾癒えず 書経 眩暈がするほど強い薬で無ければ、病気は治らない
鷙鳥群せず 蹇々録 高潔な人は俗人と事を共にしない
子には誑語を語ることなかれ 無知な子供には出鱈目の話をしてはいけない
藕糸の孔 きわめて小さいものの例え
自家の姸醜は自家知る 自分の長所短所は自分でわかる
似我の功徳 道理を意識しないで一心に念じると、その功徳によって自然と道理が会得できる
蒹葭玉樹に倚る 世説新語 実力のない者が親類などの意向で分不相応に弾きたてられる
大旱は雲霓を望む 孟子 ある物事の到来を待ち焦がれること
千鈞の弩を以て潰癰を射る 超大国が疲れ切った弱小国を攻めて潰すこと
玉趾を挙ぐ 春秋左伝 貴人の足労を言う
鼠穴を治めて里閭を壊る 淮南子 小さい害を取り除こうとして大切なものを台無しにする
寸膠は黄河の濁を治する能わず すこしの力では、大事を成し遂げることはできない
中冓の言 詩経 男女が寝室で交わす卑猥な言葉
民疎懶の情を懐けば七歳しっせい蝗損に遇う 人々が熱心に働かないようになると、天はこれを罰して七年の間虫に農作物を荒らさせる
彩管を揮う 絵筆で絵をかく
鞿を以て駻突を御す 漢書 軽い刑罰で悪人をやわらげる
積羽船を沈む 淮南子 小事も積もれば大事になる
木梗の患い 説苑 旅先で命を落とし、故郷へ帰れないのではないかという心配
杞梓連抱にして数尺の朽有るも良工は棄てず 十八史略 少しくらいの欠点があっても、全体が良ければ捨てるべきではない
女郎の千枚起請 信用できないもののたとえ
叢軽軸を折る 漢書 小事も積もればいずれ大事になる
赭衣路に塞がる 漢書 罪人の多いたとえ
狗猪も余を食らわず 漢書 人の道を外した人間の食べ残しは犬も豚も食わない
財を積む千万なるも薄伎身に在るに如かず 財産はいずれなくなるが、身に着けた技術はたとえつまらないものであってもなくならない
析薪を負う 子孫が立派に跡継ぎをする
鬼臉を被って稚児を威す 地位、勢力を恃んで人を威す
商山の四皓 東洋画の画題として描かれた、鬚や眉が真っ白な四人の隠士
辞譲の心は礼の端なり 孟子 自らが一歩退いて人に譲ろうとする心から礼が芽生える
三界の火宅、四衢の露地 法華経において心の安穏を説いた言葉
其の阜に考訊して出ださば則ち怨靖からん
槃特が愚痴も文殊が知恵 愚者も修行に励めば、知者と同じように悟りを得るということ
蠹啄みて梁柱を剖く 淮南子 災いは小さいうちにのぞかないと大変なことになる
黙に過言なく愨に過事なし 言葉には十分気を付けなければならないという教え
淑慝を旌別して、その門閭を表す 良し悪しを分けて、それを門に表す
人古今に通ぜざれば馬牛にして襟裾す 符読書城南 学問を身に着けていて初めて人間としての資格があるということ
良匠も金を斲る能わず、巧冶も木を鑠かす能わず 淮南子 どのようにしても者の本質は変えることができない
觥飯は壷飧に及ばず 急ぎの際には、整っていなくとも手早い方が良い
富而し求むべくんば執鞭の士と雖も吾亦之を為さん 論語 正当な手段でお金を得るならば職業の貴賎は問題ではない
韋巣の悔い 住居が不安定なため、心配なこと
叢蘭茂らんと欲し秋風之を敗る 帝範 立派な人物が小人に邪魔されて、力を発揮できない
甘棠の愛 詩経 人民が立派な為政者にを心から慕うこと
父母に事うるには幾諫す 論語 万一父母に間違いがあったら、穏やかに諫めるのが良い
琥珀は腐芥を取らず 三国志 清廉潔白なものは悪事に手を付けない
聖人は鶉居して鷇食す 聖人は物事にとらわれることなく、自由に行動し、俗世の煩いを受けることが無い
羅綺千箱一暖に過ぎず 世説新語 善い着物がたくさんあっても、着るのは一枚だけである
天涯比隣の若し 杜少府之任蜀州 遠くにいても心は常に通って親しく思われる
身を立つるは孝悌を以て基と為す
江河は漏卮を実たす能わず 淮南子 長江や黄河でも、水の洩れる杯を満たすことはできない
箕裘の業を継ぐ 礼記 祖先以来の業を継ぐ、家業を継ぐ
棄灰の刑 韓非子 刑罰が厳しすぎる
棺を鬻ぐ者は歳の疫ならんことを欲す 漢書 自分さえよければいい
肝脳地に塗る 史記 むごい殺され方をする
河は委蛇を以てゆえに能く遠し 説苑 河は地勢に従って流れるから、遠くまで行くことができる
屋烏の愛 尚書大伝 その人を愛すれば、その人の周りの物も可愛くなる
屋漏に愧じず 中庸 独りを慎んで天に恥じる行いをしない
会稽の恥 史記 戦に敗れた恥辱・心に刻んで忘れない恥
瓜葛の親 故辞成語考 親戚の多く縁つづきのあるたとえ
赤貧洗うが如し 先哲叢談 きわめて貧しいこと
蕉鹿の夢 列子 あきらめのよいこと
準鬚を汚す 宋史 媚びへつらうこと、追従すること
勇将の下に弱卒無し 陔餘叢考 群は統率者しだいで、大将が強い時は、その部下の兵も強くなる
明は以て秋毫の末を察するに足れども而も輿薪を見ず 孟子 事柄の甚だしい矛盾
妄りに与うるは物を溝壑に遺棄するに如かず 説苑 むやみに物を人に与えてはならないという戒め
大国を治むるは小鮮を烹るが若し 老子 大国の政治はあまりせせこましいやり方をしない方が良い



というか、多すぎましたね。まぁ多くて困ることはないでしょう。
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  1. 2015/04/15(水) 23:08:32|
  2. 漢字雑談
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